F. M.

エッセイ

地域医療学ノート(CMS)第3回 Salienceを君に — お母さんとダンス① Community Medicine Studies (CMS) – Essay 3 Salience for You — Dancing with Your Mother (1)

小学生の女の子。朝、起床後からの頭痛。これは、2年前からのお話。小児科の先生から起立性調整障害の診断をいただいて、軽い昇圧剤が処方された。一時軽くなり、減量し始めて数週間で再燃。吹雪の朝、お母さんは近...
エッセイ

地域医療学ノート(CMS)第二回 地域医療学へ② 動的であること Community Medicine Studies (CMS) – Essay 2 Being Dynamic

あらためて、僕は動的な捉え方を求めていたのだと思う。外来診療の評価を評価票の項目に分解して行うことに違和感を感じていた。医学教育ではスタンダードとされているその方法は、僕にはまるで、死んだ魚を分解して...
エッセイ

地域医療学ノート(CMS) 第一回 地域医療学へ① 出航するのは夜 Community Medicine Studies (CMS) – Essay 1 Toward the Dynamics of Community Medicine — Departure at Night

私は、ずっと思っていたのだった。地域医療に関する多くの書籍や言説を見ては訪れる隔靴掻痒の感覚がとても嫌だった。いや、そこではないのじゃないの、大切なのは。あなたの経験は二度と他の地では再現されない。ま...
エッセイ

Mの話は長いが軽い 第六回 ー何と最終回ー そして地域医療学ノートへ

皆さん、お久しぶり。ここのコーナーを楽しみにしてくれていた、貴重な、そしてちょっと変わったそこの君。今日はいきなりなのだが、最終回であることを宣言します。 実は、その予兆は2025年の秋に行われた東北...
エッセイ

Mの話は長いが軽い 第五回 では、その専門性とやらを

ここまで随分時間がかかりました。もったいぶった言い方をするのは、悪い癖であることを自覚してもなお、治らないのは老化の一種じゃないかとも思う。失うものがないお陰で言いたい放題、かつ査読もない世界線からの...
エッセイ

Mの話は長いが軽い 第四回 総合診療・家庭医療の専門性のこと その②前提、言葉の問題

では、そろそろ本番のお話しに入る。が、いきなり始めると素直に総合診療の道を選んで、その専門性に疑問を持たない方にとってみれば、何事が起こっているか理解できないでしょうから、少しその前提に触れたい。プラ...
エッセイ

Mの話は長いが軽い 第三回 ついに・・総合診療・家庭医療の専門性のこと その①プロローグ

前回、声高らかに原理や専門性の話をすることを宣言したのだった。第二回から少し間が空いたのは、実はさすがに記憶だけで話すことに若干の躊躇を覚えたものだから、McWhinney先生の”textbook o...
エッセイ

Mの話は長いが軽い 第二回 地域医療(CM)×プリマリ・ケア×プライマリケア

というわけで、第二回は地域医療(community medicine: CM)の原理をお話する。はずだったのだが、プライマリ・ケアやプリマリケアやプライマリヘルスケアなどが気になってしまった(あ〜目が...
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