第28回地域循環器診療研究会のご報告

ご報告

 令和6年3月1日に、第28回地域循環器診療研究会を無事終了することができました。ご協力を賜り、ありがとうございました。

 症例検討会では、六ケ所村地域家庭医療センターの松岡史彦先生の経験症例を、国民健康保険大間病院の小成田衆先生に分析していただきました。症例が非常に非典型的な症状を呈したため、正確な診断が難しい症例でした。小成田先生の診断プロセスが王道であり、脳卒中や循環器を専門とする先生も小成田先生のような鑑別を最初に想起することが多いようです。当日の資料をダウンロードできなかった方はご連絡ください。

 特別公演ではで、青森県立中央病院循環器内科の櫛引基先生にご発表いただきました。ASやMRの基本から最新のカテーテル治療(TAVIや経皮的僧帽弁クリップ術)や、高血圧や心不全の管理の重要性を示していただきました。心不全患者に対してエンレストを用いて良好なコントロールを行った症例なども示していただきました。エンレストについては、高血圧でも今後使用されることも増えてくるかと思います。まだまだ循環器疾患による患者が増加する青森県で、プライマリケア医は今後も基礎疾患の管理を十分に行うことが重要なことを再認識させられました。

 来年度もご協力のほど、よろしくお願いいたします。

弘前大学大学院医学研究科
総合地域医療推進学講座
米田 博輝

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