日本プライマリ・ケア連合学会第15回東北ブロック支部学術集会

報告

 2025年9月13日・14日、青森市のアピオあおもりにて「選ばれるプライマリ・ケア」をテーマに第15回日本プライマリ・ケア連合学会 東北ブロック支部学術集会が開催されました。現地とオンラインを併用したハイブリッド形式で行われ、医師・薬剤師・学生・高校生ら多職種が参加し、総勢約170(医療関係者・学生)+50(高校生)名以上が熱心に議論を交わしました。

 基調講演やシンポジウムでは総合診療の重要性、プライマリ・ケアで重要なTIPs、地域包括ケアや在宅医療の実践報告が共有され、ワークショップでは事例検討を通じた参加型学習が好評を博しました。若手・学生セッションも盛況で、次世代育成の重要な契機となりました。オンライン配信により遠隔地からの参加も可能となり、アクセスの幅が広がった点も高く評価されました。

 今回の成功要因としては、地域性を踏まえたテーマ設定、ハイブリッド開催による参加機会の拡大、多職種交流の促進が挙げられます。一方で、オンライン参加者の双方向性強化や会場の管理の徹底など改善点も見えました。

 総じて本大会は、地域医療の課題と実践知を共有する場として大きな成果を収めました。今後も本学会を契機に東北地域から全国へと、より質の高いプライマリ・ケアの発展を期待したいと思います。

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